合成紙基材である粘着紙の発売を開始 高品質と価格競争力を訴求

2021.06.01
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合成紙基材である粘着紙の発売を開始 高品質と価格競争力を訴求

兼松株式会社では、商社としての利点を活かし、アジア市場における高いシェアを保持している海外の基材メーカーのサポートを受け、フィルム関連事業を本格的に展開して参ります。

その第一弾として、PP(ポリプロピレン)とPET(ポリエチレンテレフタレー)をベースとした合成紙基材である粘着紙や、合成紙単体での販売を開始いたします。

 新たに取り扱う合成紙基材の粘着紙は、PPが厚み54μmと75μm、PETが同50μmと75μmの4種類を中心として、他の厚みも対応。海外メーカーから合成紙を仕入れ、パートナー契約を結ぶ国内の粘着紙メーカーで溶剤型粘着剤の塗工とスリット加工を行い、ラベル印刷会社様などに向けて販売致します。 

兼松の合成紙基材 

粘着剤は現段階で一般強粘タイプのみ。また、剥離紙はグラシン紙を採用しているが、市場動向やお客様からのご要望に応じて、仕様の変更ならびにラインアップの拡充も図って参ります。

 このほか、インクジェット(IJ)方式と電子写真方式のデジタル印刷機に対応するフィルム系粘着紙も併せてラインアップします。

■お問い合わせ先

<製品に関するお問い合わせ>
兼松株式会社 電子デバイス部門 電子機器部 
Tel 03-6625-5920

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